イモリ飼育に欠かせない水槽の大きさってどのくらい?
水槽の大きさ
ペットを飼う入門にお薦めのイモリなのですが、何が必要でしょうか?
イモリを飼う為に水槽は必需品です。
蝉取りに使うような小さなケースから、亀や金魚、カブトムシやクワガタ飼育に使われる良く見る長方形のケースから正方形のものまで揃っています。
逃げ出さないように、高さもある程度あるものが良いです。
しっかり閉まる蓋も用意して下さい。
水槽の大きさは飼う数に依って変わって来ます。
イモリ、陸地になる浮島が入るぐらいの大きさは必須です。
1~3匹飼うなら30cmで充分ですが、5~6匹以上を飼うなら60cmぐらいの大きさが必要になります。
特に、卵を孵化させ増やしたいと考えている方は、1つの水槽に多数を飼うことはお薦めしません。
イモリは、動くものを餌と思って食べる習性があります。
一緒に入っている仲間と相性が合わないと喧嘩になるそうです。
一匹が病気になると移ることもあるでしょう。
お互いの毒で死んでしまうこともあります。
貪欲ですので他のイモリの足を噛んだり共食いを避け、卵を食べられないように考慮しましょう。
本当は一匹ずつ飼う方がいいのですが場所も限られてしまいますよね。
多数飼うよりは小さいもので少数を飼い、幾つかスタッキング出来るような水槽が市販されています。
これなら場所も取らないので狭い場所での飼育にもお薦めです。
孵化して沢山になったイモリもこの方法なら安心して飼育出来ますね。
まとめ
イモリを飼育するにあたって、必要な大きさは大体30~60cmぐらいの大きさが良いと解りました。
大きさはイモリが窮屈に感じないように広いものを選ぶと良いですね。
一番大切なのは水槽を清潔に保つことです。こまめに清潔しないと病気になります。
大切に飼ってあげると犬や猫より長生きするのです。
爬虫類が苦手で無い方にはお薦めのペットです。