イモリを飼う時、どんな入れ物がいいでしょうか。
蓋が付いているので、カブトムシなどを飼うような入れ物でもいいです。
イモリは脱走名人です。
ですから蓋は絶対必要です。
しかも隙間がないものが必要です。
熱帯魚や金魚を飼育するガラスの水槽を使う人も多いです。
しかし蓋がついていないことが多いので、蓋を作らなくてはなりません。
水槽の中に入れた陸地部分のミズゴケなどが高く積まれていると、その高さを利用して上手にイモリは脱走します。
しかも結構な力持ちなので、蓋は簡単に持ち上げられないようにしなくてはなりません。
蓋の作り方について
では、どんな蓋がいいでしょうか。
隙間のない蓋が必要です。
ホームセンターに売っているナイロン素材の網。
大きなロールで切り売りされているものです。
水槽より10センチ程度大き目に切ってもらいましょう。
そしてホワイトアングル、ホワイトジョイナーを購入し、網の淵に接着剤で付けます。
どちらも長さを測って切ってもらえます。
ガラス厚と幅を合わせて、タッパーのように蓋にします。
網の周り、四方を囲むように付けます。
エアーのホースを出す部分を開けておくといいでしょう。
他には、水槽の大きさに合わせて、ホームセンターで木材を購入し、額縁を作るように四方をつなげます。
網を縁に合わせて切り、留め具や接着剤で付けます。
エアーポンプのホースを出す部分を忘れないようにしましょう。
軽い蓋だとイモリがこじ開けてしまう可能性があるので、少し重めにしたほうがいいでしょう。
ガラスの蓋がついた飼育用水槽もありますが、ぶつけたりすると割れますし、餌を与えたり、世話をする際にガラスの蓋は重すぎるので、水槽に直接載せるのはちょっと難しいかもしれません。
そこで簡単に手作りすることをお勧めします。
上記のような方法で作られてはどうでしょうか。
まとめ
イモリは脱走名人とよく言われます。
まさか、と思って蓋をしなかったり、蓋が甘かったりすると、脱走してたまま水槽に戻れないこともあります。
脱走されないためにも、蓋は必ず設置しましょう。