イモリを飼育する水槽と水の適温は何度?
今回、調べてみました。
水槽
イモリはペットを飼う初心者にも向いた生物です。
水槽と水、岩と赤虫などの餌があれば飼えます。
鳴き声や屎尿で近所に迷惑をかけることもありませんので気楽に飼い始めることが出来ます。
大切に飼えば20年以上長生きするそうです。
水槽の大きさは飼育するイモリの数によって違って来ます。
1~3匹飼うのでしたら、カブトムシを飼っていた時に使っていた位の大きさのもの30~60cm位のもので充分です。
形は長方形の物から正方形のものまで様々なものが市販されています。
調べて見たところ、この水槽(ゲージ)は重ねられるようなものも販売されていました。
イモリは壁を這い上り脱出もします。
水槽に合うしっかり閉まる蓋も必ず用意して下さい。
水温について
イモリに水道水は毒になってしまいますので、必ずカルキを抜いて下さい。
水を汲んで一晩おけばカルキは抜けます。
浄水器の使用もよいのですが、やはり水を汲んで一晩置く方法がいいですね。
イモリを飼うのに水温も大切です。
イモリが生息するのに適した水温は20℃です。
イモリは暑さに弱い生き物です。
水温が28℃以上になると死んでしまうこともあります。
猛暑の昨今、暑い部屋に置いていては水温も上昇しイモリの寿命を縮めてしまいます。
水槽の置き場所は出来るだけ涼しい場所を選んで置くか、クーラーを適度に効かせるか水槽にクーラーを入れます。
他には氷を入れる簡単な方法もあります。
反対に水温が下がり過ぎても冬眠してしまいます。
冬眠させる場合は水を10℃以下にして、水ごけなどを入れて冬眠に入れる状態を作りましょう。
冬眠させない場合は、ヒーターを入れる方法もあるようです。
イモリの場合は冬眠させるより冬眠させない方が長生きするようですね。
まとめ
以上のようにイモリにとっての水温がその生息の為に重要だと解りました。
適温は20℃、水温計を用意してこまめにチェックしましょう