エサとしてよく使われる赤虫。アカハライモリが大好きなエサの一つです。

ですが、貪欲なアカハライモリは与えたら与えただけ食べてしまうので、食べすぎている場合があります。

肥満を防ぐためにも適量を知っておきましょう。

生体や乾燥の赤虫よりも冷凍赤虫がオススメ

アカハライモリにエサとして与える赤虫には、生体・乾燥・冷凍と3種類があります。

その中で最もポピュラーなのが冷凍の赤虫

入手しやすくコストも控えめ、長期保存も可能でアカハライモリもよく食べてくれるのが理由です。

ですが、冷凍庫での保存になるため、ご家族と同居されている場合は理解を得る必要があります。

冷凍されているとはいえ、虫なので反対される確率は高いようですが・・・。

密封されているので臭いはさほど気にならないはずですが、新聞紙で包むなどしてできるだけパッケージも目立たせない工夫をしてみましょう。

与えすぎると体調を崩しやすい

アカハライモリも人間と同じで食べすぎは不健康の元です。

与えたら与えただけ食べる貪欲なアカハライモリなのですが、もともと代謝が低いので毎日エサを与える必要はありません。

食べすぎてしまうとお腹をこわして下痢をしてしまいます。

また、肥満にもつながるので与えすぎには注意しましょう。

個体差があるので、イモリの状態を見ながら与え方を調節するのが基本ですが、春から秋にかけては1週間に2回、冬は1週間に1回を目安に与えるとよいでしょう。

イモリ 赤虫 量

適量は10分程度で食べ終わる量

アカハライモリの状態やサイズにもよりますが、10分程度で食べきる量が適量の目安です。

キューブ型の冷凍赤虫でしたら、1匹に対して1ブロックの4分の1から2分の1くらいの量を与えて様子をみましょう。

1キューブの量が従来のものの半分の量になっているミニサイズの冷凍赤虫もあります。

少量でよい場合に利用するとよいでしょう。

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まとめ

冷凍の赤虫はエサとして便利なものですが、脂肪分が多く水を汚しやすい欠点もあります。さらに与えすぎて食べ残しが多くなれば汚れもひどくなりがちです。それを防ぐためにも、食べ残しがでない適量を見極めて与えましょう。

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