おっとりとした動きで長生きし愛くるしい表情がたまらなく可愛らしいと人気のイモリ。

飼育にもあまりスペースを取らず飼育道具も比較的安く済むのでペットとして人気があります。

また、卵から羽化した時の姿がウーパールーパーにも似てる事からあまりの可愛らしさに虜になる人も増えてます。

ですが、幼少期の餌やりには少し注意が必要です。

今回は餌について調べてみました。

イモリの生態は?

イモリは卵を産み付けます。

一般的にイモリは流水の無い所や水たまり・池・川の淀みなどの止水域の水草の葉に包む様に1つずつ産み付けていきます。

孵化したイモリは外鰓(そとえら)があり見た目はオタマジャクシの様にも見えます。

やがて前脚が出てきて鰓(えら)があるウチは水の中で餌を食べますが目の前で動く自分が食べられそうな大きさの物には何でも噛み付いてしまうので共食いする事もシバシバ…

成長するにつれ外鰓は消えて上陸。陸では小さな昆虫やミミズなど捕食し成熟してくるとまた水のある水域へ戻ってくる。

イモリ 赤ちゃん ミジンコ

イモリの幼少期の餌は?

イモリは孵化してから1週間程度は餌を食べなくても平気だと言われてます。

餌を無理に与えると水を汚す原因になるので自ら食べ始めるまでは無理に餌は与えない様にしましょう。

イモリは3〜4匹程度なら直径で大人の男性の足のサイズ程度の容器でも大丈夫ですが数が多くなると共食いを始めてしまいます。

数が多い時は出来るだけ容器を増やして1つの容器に3〜4匹程度で分けてあげましょう。

肝心な餌はお金をかけたくない人はミジンコを採取しに行きましょう。

ミジンコがあまり居ないなら少量を手に入れミジンコを育てて餌として与えると良いと思います。

多少ならお金をかけても良いと言う人はブラインシュリンプがオススメです。

ブラインシュリンプて何?と思う人も居ると思いますが昔、一世風靡した『シーモンキー』をご存知ですか?シーモンキーは少し改良された変種ですが基本的にはブラインシュリンプと同じ仲間の部類です。

でも、ミジンコなら何処にでも居るので無理に買う必要はあまり無いかと思います。

どうしてもミジンコが探せなかったり近くに居ない時はブラインシュリンプを購入してみてはいかがでしょう。

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まとめ

イモリは産まれてすぐの1週間程度は餌を食べなくても平気です。ですが、餌は与えなくても大丈夫ですが水は綺麗にしてあげて下さい。出来る事なら産まれた所の水などを使って上げると良いと思います。汚れたら変え汚れたら変えを忘れない様にしましょう。冬場なら1週間程度で水を変え夏場なら3日くらいで水を交換する方が良いと思います。餌はミジンコが1番、経費がかかりません。成熟してきたら小さな昆虫やミミズなども与えると良いです。どちらも経費はかからないので無理に買ってまで与える必要は無いかと思います。

 

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