みなさんは、イモリの飼育をした経験はありますでしょうか。
イモリは水辺でよくみられ、お腹に赤い模様があることからアカハライモリという名前がついています。
この模様には、敵に対して毒があることを知らせる役目があり、実際アカハライモリには少量ではありますがフグと同じテトロドトキシンを持っています。
毒をもっていますが触っても特に害はなく、触ったら必ず手を洗えば問題はありません。
また、イモリは雑食性で基本的になんでも食べることができます。
今回は、イモリの餌について調べてみました。
イモリの餌の種類
イモリは雑食性です。
水中でも陸上でも捕食ができるため捕食対象となる生物の種類は豊富です。
水中で見られる昆虫、メダカなどの小魚、イトミミズ、陸上の昆虫、ナメクジなども捕食対象です。
飼育下では、人口餌料や乾燥餌、冷凍餌を与えている方がほとんどだと思います。
その他にも、刺身や鳥のササミなども与えても大丈夫なものであり、人口餌料や乾燥餌に対して食いつきが悪くなったりしたときにこれらを与えると食いつきがよくなる可能性があります。
米を食べるのか
イモリは雑食性と記載していますが、自然界で生物意外を対象とすることは滅多にありません。
しかし、飼育下では与えることが可能になります、お米なども与えれば食べるので餌に困ったとき数粒与えてみるのもいいかもしれません。
他にもゆで卵の白身なども好んで食べたりする個体もいるようです。
まとめ
お米を食べてくれる固体であれば、残ったご飯の数粒を餌にすることができるのでコストがかからず楽でいいですね。しかし、それらばかりだと栄養バランスが崩れるのでたまに与える程度にしましょう。また、ゆで卵や鳥のササミや刺身などもたべることができますが、もちろん味付けなどをしてあるものは絶対に与えないようにしてください。人間用の食べ物はどの生物に対しても塩分や油分が過剰摂取となってしまったり、生物によっては毒になりうる可能性もあります。アボカドを他の生物に与えてはいけないのは有名ですね。是非、飼育の際は参考にしてみてください。