みなさんは、イモリという生物をご存知でしょうか。

おそらく、苦手な人も多いと思われます。

イモリを見たこともないという人もいるかもしれません。イモリは日本各地に存在します。

イモリと見た目も名前もそっくりなヤモリという生物も存在します。

今回は、イモリとヤモリの違いについて調べてみました。

イモリとは

まず、イモリは尾が存在する有尾目の両生類です。

水辺に生息していて見た目はトカゲに近く、お腹に置かい模様が見られるのでアカハライモリと呼ばれています。

目の後方にある耳腺が盛り上がっていて有毒物資を分泌します。

自然下では薄暗く、水の流れが穏やかな場所を好みます。

また、イモリはトカゲの尻尾と同様、尻尾や手が切れても再生することができます。

また、イモリの再生能力はとても高く、器官や組織も再生させることができ、目の水晶体も再生可能となります。

イモリ ヤモリ 違い

イモリとヤモリの違い

イモリと似たような姿をしているヤモリという生物をご存知でしょうか。

ヤモリも見た目はトカゲに似ていてよく家の壁などに張り付いている姿を見かけることがあると思います。

ヤモリはイモリと違って蛇やトカゲと同じ爬虫類になります。

ヤモリは家守と書き、イモリは井守と書きます。

漢字からも生息する場所が陸上と水辺だということがわかります。

また、トカゲは壁を登ることができませんがヤモリは手のひらに細かい毛が生えているので壁を登ることができます。

他にもトカゲは瞼がありますが、ヤモリには瞼がありません。

スポンサードリンク

まとめ

見た目や名前はそっくりな生物ですが、種類は全く異なるということがわかります。ヤモリは瞼がないので黒くて丸い大きな目が特徴でそれが人気を呼びペットとしても人気が高いです。イモリもペットとして飼育することが可能でショップで販売されているのを見かけることがあると思います。イモリは毒をもっており、その毒はフグと同じテトロドトキシンになります。イモリを触っても問題はありませんが、触った後はしっかりと手を洗いましょう。有毒と聞くと怖いですが、昔はイモリを丸焼きにして食べていたりしていたようなのでそこまで気にする必要もないのかもしれません。イモリを見つけた際は是非、参考にしてみてください。

スポンサードリンク