イモリは口に入るものは何でも食べます。仲間でも自分が産んだ卵も食べます。

卵を見かけたらすぐにでも別の水槽に避難させます。

その時の水替え方法を調べました。

水槽を用意

イモリは卵を水草に一個ずつ丁寧に産み付けます。

孵化させ成長を見たいのであれば、別の水槽に移します。

食品保存用のケースでもいいのかもしれませんが、上陸をしたり共食いを避ける為には、別の水槽が良いでしょう。

もし水が汚れているのであれば水替えをします。

前日から水を汲んでおいてカルキを抜いておきます。

イモリ 幼体 水換え

その後、水槽に水を入れますが汚れていた水も少量使います。

そこに卵を潰さぬように注意しながら水草ごと水槽に移します。

この時にいずれ来る上陸に備えて陸になる岩や浮島を入れておけば、

急な肺呼吸の開始に間に合います。

もし未受精卵があり溶けたような卵があるようなら処分してしまいます。

間引きするわけでは無いのですが、他の健康な卵だけを育てます。

イモリは2~3週間で孵化します。

3日目ぐらい水中のプランクトンなどを食べています。

赤虫やイトミミズを食べるようになるまでは、ミジンコやブラインシュリンプを孵化させたものをあげるといいでしょう。

孵化30日後になればイトミミズや赤虫を食べ始めます。

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まとめ

幼体の水換えも大人と同じ方法と変わりません。

食べられないように水草ごと別容器に移すのがコツです。

卵はピンセットなどで掴まないほうがいいですね。優しく扱って下さい。

水槽を洗う際には幼体を別容器に移しますが、特に幼体の場合は綺麗なスプーンのようなもので、そっと別容器に移しましょう。

そして大事な事は金魚や熱帯魚を飼う時と同じく真水は絶対に使わない事です。真水はイモリに取っては毒に等しいので止めて下さい。

イモリの飼育している方の記録ではこの時期に死なせてしまう人が多いそうです。

こまめに水槽とイモリの様子を観察していると状態も把握出来ます。

水質を悪化させないように水換えはこまめにしましょう。

手をかけてあげるとイモリは長生きして飼い主を癒してくれます。

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