イモリは生きる上で水が欠かせません。
また、イモリは生体になっても脱皮します。
イモリにとって適切な水換えや脱皮の頻度はどのくらいなのか、水換えと脱皮には何か関係があるのか気になったので調べてみました。
イモリの水槽の水は清潔に保つ
イモリが生きていくには水は絶対必要なものです。
水中で生活するものは、水の中で呼吸し水分を補給し排泄をします。
水槽というごく限られた空間で飼育しているのですから、飼育水には気を使ってあげましょう。
また、イモリは本来水のキレイな池や田んぼに住む生き物なので、飼育水に水道水をそのまま使うのはイモリの体にとっていいことではありません。
新しい水を用意するときには塩素の中和剤を使うか、汲み置きしておきます。
そして、水を換える際は飼育水と新しい水の温度を合わせておくことも大切なポイントです。
イモリの健康を保つ水換えの頻度
イモリが生活している以上水槽の水は当然汚れます。
排泄物があれば水中にアンモニアという有害な物質が生成されてしまうので必ず水を換えてあげなくてはいけません。
ただ、頻繁に水を換えることもイモリにとっては負担になるので、１週間に１回くらいがいいのではないでしょうか。
水の量によってはすぐに汚れてしますこともあるので、そのときは３日に１回くらいのペースでいいと思います。
水草を浮かべておくと水の汚れが把握しやすいようなのでおすすめです。
イモリはどのくらいで脱皮するのか
脱皮と聞くと、成長して体が大きくなったから皮膚を脱ぐというイメージがありますが、イモリの脱皮はそれとは違います。
人の垢と同じで、新しい皮膚が生まれてくるので古い皮膚が浮いて取れるのが脱皮です。
個体によっても頻度は違うのではっきりとした脱皮のサイクルはやルールはわかりませんが、１ヶ月に１度程度でイモリは割と頻繁に脱皮するようです。
ただあまり多過ぎると飼育水が合わないか皮膚病の可能性があるので注意してあげてください。
まとめ
もともとイモリは水のキレイな場所に生息していた生き物なので、飼育水の管理には気を使ったほうが良さそうです。それでも、そんなに頻繁に水を換えるのもイモリにとってはストレスになるので注意がいります。イモリの脱皮の頻度や皮膚の状態にはしっかり気をつけながら、水の汚れ具合などを気にしてイモリの住みやすい環境を作ってあげることが重要ですね。
